Google Search Console でAMPエラーが、出た場合の対処法をまとめます。
今回は、『AMP HTML タグにレイアウト属性がありません。』が出た場合をサンプルに手順を説明します。
Search Console の画面では、何を直したらいいかわからない場合にも役に立ちます。
AMPエラーが出ても、時間が経てば解決したと判断されることもあるため、本当に問題があって検出されたのかも判定できます。
手順は、目次の通りです。
AMPのエラーを見てみる
Google Search Console で、AMPエラーが検出されたらまずは AMP の画面を見に行くと思います。
問題を見ようとして、以下画像のように赤枠を選択して表示される内容を見ても、いまいち何が悪いかはわかりません。
そのため、まずは問題を明確にする必要があります。
そこで、実施するのが AMP テストです。
AMPテストを実施
AMP テストを実施すると問題が明確化できると思います。
外部リンク：AMPテスト
上記のリンクをクリックすると次の画像のような画面が開きます。
AMPエラーと言われた、元の画面（?amp=1が付加していない）のURLを入力し、『URLをテスト』を実施しましょう。
問題の確認
テストが完了するとテスト結果が表示されます。
『問題がない』と出た場合は、Google ロボットの何らかミスがあった？可能性があるので、特に直す必要はありません。
そのまま、ほっとけばGoogle Search Console からエラーは消えると思います。
次の章のにも記載しますが、『修正を検証』すればOKです。
以下のように問題が出た場合は、検証の問題をクリックしてみましょう。
次の画像の赤枠部分『検証の問題』をクリックすると明確に問題となった原因がわかります。
以下の場合は、「属性「width」や「height」を指定してください。」とのことです。
右枠のエラー個所を見ても、確かに指摘された属性がないのがわかります。
指摘通り、その部分を修正しましょう。
今回の場合は、AMP になる前の IMG タグに width と heigth を追加すればいいだけというのがわかります。
問題の解決後
問題を明確にして、問題を解決したら Google Search Console に戻り、AMPページに行き『修正の検証』ボタンを押しましょう。
正しく修正していれば、ほっといてもエラーは消えますが、ボタンを押した方が早く解消されます。
エラーがない方が、Google検索結果にも影響があるかもしれないので、早めに検証をした方がいいかもしれません。
以上となります。
AMPエラーが検出されると、ドキッとしますが、落ち着いて解消しサイトを健全に保ちましょう。
読んで頂き、ありがとうございます。
この記事が誰かにとって、一つの参考となれば幸いです。
新たな知識や技術を習得し続けていきたいです。
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