仕事を行う上で、発言の説得力がないと中々良い結果に繋げるのが難しいことがあります。
自分の考えが合っていても、説得力がないばかりに間違った他者の発言が採用され、チームとしてよくない方向に進んでしまうこともあります。
自分の考えが合っている場合など、説得力を高め発言を通す力というのは必要になってきます。
そこで、私自身が色々と参考にし試してきた結果、これがよいと思い実施している説得力を高める方法の紹介となります。
・はっきりと聞き取りやすい声で話す
・堂々として話す
・なるべく早く答える
よく言われている事ではありますが、できていない状態から習得するのは中々に大変です。
はっきりと聞き取りやすい声で話す
通常の会話でも会議中でも、聞き直すのって凄く時間の無駄だし、なんか微妙な空気になったりするので嫌な人が多いんじゃないかと思います。
私は嫌です。
そのため、ちゃんと仕事をしてる時は相手が聞き取りやすいよう、口を開けて腹式呼吸で話すように意識しています。
「仕事の事になると声が変わるね」と何度か言われたことがあります。
聞き取りやすい方が説得力も上がりますし、聞いていて気持ちいいです。
会議では不特定多数で、人数や会議室の大きさも変わりますので、一回で皆に伝わった方がよいです。
何度もいうのも疲れますからね。
ただ大きいだけの声だと不快に思うこともあるので、しっかり腹式呼吸と活舌を直す練習を日々していきましょう。
訓練でだいぶ変わります。
腹式呼吸は、私は6年間中高で剣道(参段)をやり叫んでいたのと、大学4年の時に唄セミプロの友達とある時期ほぼ毎日カラオケいってました。
インナーマッスルを鍛えていい声だせるように腹筋もしてました。
それで腹式呼吸はできるようになりました。
口をしっかり開けて話すのは、意識しないと口を開けるのがどんどん小さくなってしまうので、なるべく気を付けてますが、気を抜ていると口が動いていません。
以前、参加したアナウンサーへ教える講師の方のスピーチ研修で口の開き方が足りないと思い知りました。
これはさらなる改善が必要です。
意識して改善しようと思えば改善できるので、やってみるといいことが多いです。
堂々として話す
うつむき加減で話すよりも、前をしっかり向いて話している方が、説得力あると思います。
話す内容に安心感も感じやすいです。
私は仕事のときは吹っ切って相手が誰であれ、堂々としようと心に強く誓っています。
その方が、自分も仲間も助かります。
やっていることの知識や成果に自信があったり、目的をもって伝えたい場合は、前を向いて堂々としやすいと思います。
自信を持つために日々、努力しましょう。
時間がかかるかもしれませんが、努力して結果がでれば自信につながります。
1つの自信は次の原動力にもなります。
話すときは、何のために話すのか明確な目標を意識しましょう。
誰のため。何のため。などです。
なるべく早く答える
質問しても、ずっと考え込まれると周りも困りますよね。
私何度か会ったことがありますが、ものすごく困りました。
(具体的な対策は今度かきます)
答えが出ても不安に思ってしまいます。
相手の不安感をなくすため、信頼感を増すためにもなるべく早く答えるようにしています。
答えが出ていても、わざと少し間を置いて説得力を増すこともしますが、早急に答えた方いいものは、その状況をすぐに伝えます。
「今すぐ分からない」などはすぐ答えたほうがいいです。
悩んでもどうせ分からないので、お互いの時間の無駄を省くためです。
答えが早い人の方が、質問などはされやすくなる気がします。
その答えが間違ってることが多すぎると『何も考えていない』となり誰も話さなくなるとは思いますが、適切な答えがある程度早い人の方が、聞きやすいし話してて安心感があります。
そうなれば、「あの人に聞けばなんとかなる」となって、
自然と話した際の周りの受け取り方が変わり説得力が高まると感じます。
適切な答えを素早くするためには、日々意識することが必要です。
切り替えの瞬発力を上げる必要もあります。
以前、書いた記事が少し参考になるかもしれません。
まとめ
20代前半で、その後のためにもできるようになろうと色々試し、その結果、よい成果がでたため実践し続けている3つのことを記載しました。
何のためなのか目的を明確化させ、できた後の自分の姿をリアルに想像し、変わろうした結果できるようになりました。
説得力を高めた方が、自分が言ってもだれも聞いてくれない。など、余計なマイナス思考に陥ることも減り、通常の会話でも役に立つことが多いです。
高めて損はないことだと思います。
他にも世の中には様々な方法が紹介されていますので、それらやこの記事の内容を試してみると良いでしょう。
説得力を高め、より良い成果につながるよう意識していきましょう。
読んで頂き、ありがとうございます。
この記事が誰かにとって、一つの参考となれば幸いです。
私自身、これからも好奇心・感謝・努力を忘れずに精進していきます。
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