話しかけられた際や会議中などで、如何に記憶を早く引き出すかを強化すべき事項として重要と感じた若手時代。
それをどう強化していくかを悩み、自分にあった方法で楽しく強化するために考え行い成果があったと感じる方法を記載します。
何をしたかをまず記載します。
物理的な脳力強化と意識改革を実施しました。
今回は、意識改革について記載します。
・自分が最後の砦という意識を持つ
上司や先輩に甘えていた気持ちを払拭するために気持ちを切り替える目的で実施しました。
なぜ、その考えに至ったか、どう変わったかを記載していきます。
脳力強化についてはこちらの記事になります。
いくら力があっても発揮する力がなければ無意味
いい大学を出て勉強の仕方を知っているのに、社会人なったら勉強しなくなる人やすごくいいアイディアもっていても発言しない人などが数多くいました。
同期や数年上の先輩方を見て勿体ないなと思っていたので、脳を鍛えながら意識も変えていかないと結局は本質的に変わらないと思い、どのような状況になれば確実に覚えれるかを考えました。
・自分の作業と自覚する?
・誰も助けてくれないと仮定する?
・自分が責任者だと思い込む?
という風なのが思い浮かびましたが、あと一歩足りないと感じていました。
その時の優秀な方からヒントを得ようと思い、話をしたり考察を行いました。
その方は、どんなものでも責任もって取り組んでおり、メンバーの状況を把握していました。
そして、最後は自分がなんとかするという強い意志を感じました。
若い私はこれだと思いました。
意識改革『自分が最後の砦という意識を持つ』
具体的に何を変えたかというと
・答えだけを聞かない。必ず自分で最後までやる。
・自分でやることを考え、実施する。
・自分の意見を必ず持ち、必要であれば相手が誰でも発言する。
・上司、先輩がやっていることも理解する。
・自分の担当じゃなくてもおかしいと思うことには意見する。
文章にするとそんなに難しいことじゃなさそうですが、若手時代に何個も上の人たちにやるのは、なかなか精神的にハードモードでした。
でも、案外すぐ慣れました。
慣れた要因としては、そのころの上司や先輩たちが自社も他社含めとても人間のデキた方達で、論理的に説明すれば皆が話を聞いてくれるし、意見を取り入れてくれる方達だったのが大きいです。
物凄く感謝してます。
自分が最後の砦だと思うことによって責任感が生まれ、なんとしてもやりきらないとまずいという思いや、やれないならどうするかという風な切り替えしも行うきっかけとなりました。
私の性格もありますが、やはり責任感があると自覚すれば覚えることができました。
その時のプログラミングのコードほぼ全般や会議中の会話などは、ほとんど覚えていました。
忘れないように資料化を勝手にしていたのも大きいです。
その結果、先輩達が会議の発言などを曖昧な部分を聞きに来るまでにはなりました。
こうなるとこっちのものです。
変わろうと思ってやり続けることが大事
脳力強化と意識改革をこれまで継続することにより5年くらいかけて大きく変わることができました。
今では、手本にした優秀な方同様に『いつ何時話しかけられても、会議中であっても、作業中に話しかけれても、すぐに過去のことやその質問に関する事象を思い出し、すぐに質問への回答やアドバイス、そして意見に転じることができる』は、できるようにはなれたかなーと思います。
この意識改革が、その後の仕事で様々な案件で成果を出し、転職後のリーダーとしてのチーム運営や役職の昇格につながる礎となりました。
若い頃に気付き、良い出会いと刺激を様々な人から受けることができたことに感謝しております。
読んで頂き、ありがとうございます。
この記事が誰かにとって、一つの参考となれば幸いです。
私自身、これからも好奇心・感謝・努力を忘れずに精進していきます。
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