仕事で翻訳サイトを使う際の危険性と注意点

仕事で無料の翻訳サイトを使用する際の危険性と注意点を記載します。
セキュリティに関することです。

私は、これまで2回画面などの UI が英語のシステムを作ったことがあります。

どちらも日本の有名な大手でのシステムでした。

 

そのほかにもITでは調べ物をするときなど、英語は切っても切れない関係があります。

翻訳サイトを使うことも多くなります。

何も考えずに翻訳サイトを使い情報流出につながることも考えられるため、便利な機能ほど気を付けて使わなくてはなりません。

 

私が使用する際に、気を付けていたことや普段使う際に気を付けていることは以下の2つです。

・会社名、業務固有名称を翻訳サイトに入力しない。
・業務に関する文章はそのまま入力しない。

 

これらについて詳細を記載してきます。

1.どのレベルの英語化を行っていたか

様々な開発を行ってきた中で、画面などのUI が全て英語のシステムを携わりました。

次の2つになります。

保守義務もあるので大まかに記載します。

 

①1つ目は、日本最大手の赤い銀行での案件。

とある大きなシステムの会計チームとしての UI 側を全て単独で設計しました。

大体30画面ほどです。

その際に画面で使用する名称は全て英語でした。

会計の勘定科目についての翻訳でした。

 

勘定科目は固有名称で定義しているものが多く省略が必要なため

省略が困難なものは、銀行メンバーで構成される翻訳チームに依頼していました。

この案件でルールとして提示されたのが、以下でした。

 

・勘定科目を翻訳サイトに入力しないこと。

・固有名詞になるものは翻訳サイトに入力しないこと。

 

理由としては、翻訳サイトに入力した情報が守秘義務がないためです。

これは情報流出という非常に大きな問題につながる可能性を秘めています。

 

 

②2つ目は、プレステーションでお馴染の会社で関わったシステム

海外拠点との同時開発だったため、コード内でのコメントは英語で記載していました。

UI 側も英語でした。

 

日本語でコード内のコメント考えてからそれを翻訳サイトに張り付けると

これも情報流出につながる可能性があります。

 

英文はその時、ほぼ理解できないレベルでした。

恥ずかしながら前置詞すら理解していないレベルでした。

なので、英語も勉強しようと思って前置詞を覚えたりから始めました。

2.気を付けることの詳細

・会社名、業務固有名称を翻訳サイトに入力しない。
・業務に関する文章はそのまま入力しない。

どちらについても、情報流出を避けるためです。

 

実際に、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)から2015年に警告が出ています。
外部リンク:翻訳サイトに入力した内容が公開状態に、IPAがクラウドサービス利用について注意喚起

 

現代でもこの危険性は変わらないと思います。
入力された情報の守秘義務は無料の翻訳サイトでは見かけたことがありません。
(あったらごめんなさい)
翻訳サイトを使う際は気を付けないといけません。

 

私がプロジェクトリーダーをしていた時は、メンバーに次にように使用するようにお願いしていました。

会社名や業務の固有名称を隠して翻訳サイトに載せます。

こんな感じです。


「xxxが、yyyyを使用する」

 

このように書いても翻訳をしてくれます。

本当は英文自体は自分で組み立てて、英単語だけを翻訳するのがベストなんだと思います。

 

英語から翻訳するときも、いくら文章が長くてもちゃんと英文を読んで、固有名詞は取り除いて翻訳をかけたほうがいいです。

英語アレルギーで考えたくもない人は他の人に依頼したほうがいいですね。

※プロジェクトリーダーで英語が必要なところで人を集める際は、面接で英語アレルギーないか聞いた方がいいですよ!

 

何にせよ。

自分がかかわっているところで情報流出は避けたいものです。

 

3.まとめ

今回書いたように便利なところには、情報流出などの落とし穴があります。

個人でやってる分には自己責任で終わりかもしれませんが、業務や仕事で情報流出なんかなってしまったら、おそらく罰金と契約取り消しなどになると思います。

 

業務や仕事でやる場合は、細心の注意を払って無料サービスの使用と入力文字を考えましょう。

もし、英語を取り扱う仕事の場合は、いっそ英語少しで覚えようと思ってやった方が色々良い結果になるかもしれませんね。

 

お互い気を付けて作業していきましょう!

 

 

 

 


読んで頂き、ありがとうございます。
この記事が誰かにとって、一つの参考となれば幸いです。
私自身、これからも好奇心・感謝・努力を忘れずに精進していきます。

 

 

 

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