社会人になると学生時代よりも『勉強しないといけないこと』、『習得しないといけないこと』、『理解しないといけないこと』が増えると私は思います。
1つの事柄を覚えるのに数年も使っていたら、必要だと思うものを習得するのにとてつもない時間がかかってしまいます。
効率よく覚えないといけません。
そしてせっかく覚えたのなら記憶しておけるのがベストです。
では、どのようにすればよいでしょうか?
何かを習得したい時に、アウトプットをしてみるとインプットだけよりも効率よく早く習得ができ、記憶にも残りやすい事象は多々あります。
つまり、アウトプットを効率よく行うことにより、学習したいことのインプットが効率よくできると考えます。
アウトプットすることと、インプットすることの関係ってどんなのが考えられるでしょうか。
アウトプットで何が変わる?
こんな経験ありませんか?
1.分からないことがあって、誰かに聞きに行こうとする。
2.聞きに行く前にわからないことをまとめる。
3.まとめたことを説明していたら、途中で自分で答えが閃いてしまう。
このように、自己完結で解決してしまう経験です。
この始まりは、わからないことを聞いてインプットしようと思ったことです。
そのため、自分で分からないことをまとめることにより自然と理解が深まりました。
そして、その内容を言語化して人に話すことにより頭が整理された結果、自分で解決できたということです。
まとめることも、話すこともアウトプットです。
アウトプットしようとした結果、インプットが強化していたことになります。
つまり、アウトプットの一番良い点は、知らず知らずにインプットが強化されることです。
他にもアウトプットで良い点はあります。
それについて記載します。
アウトプットで得られる良い事象
私が思いつくアプトプットにより得られるよい事象は以下です。
・まとめることにより、記憶に残る。
・話すことにより、新たな気づきが生まれる。
・自分より詳しい人と話すと間違いに気付ける。新たな発見がある。
・解からない人に話すと、解りやすく話そうとして理解が深まる。
・ブログに書いたら、成果物が残る。
・アウトプットすることで、仲間ができる。
他にもたくさんあると思います。
アウトプットをしてると知らず知らずにインプットが増え、仲間も増え、次のインプットが行いやすい環境が増えるかもしれません。
何かを効率的に学びたいと思ったら、まとめて誰かに話すことからはじめてみるのもよいと思います。
話す相手がいなかったら、ブログやSNS に書くだけでもいいと思います。
やり続ければ、きっと人は集まってきます。
やり方は人それぞれです。
どうやらないといけないということも決まっていませんので、やれるアウトプットから行い次のインプットに繋げていければよりよい結果につながります。
もし、伸び悩んでいたり頭に入ってこなくて悩んでいた事象は、アウトプットにより案外すんなり解決するかもしれません。
あとがき
色々なことを先んじて準備のため勉強していると、本当に頭にはいってこない事象もでてきます。
インプットしたくてもインプットできない事象です。
そういう事柄は、その時に覚える必要がないのかもしれません。
物事にはタイミングがあって、何かを学ぶときタイミングはものすごく重要になってきます。
タイミングが合わなければ深追いせず、違うことをインプットすることに切り替えるのも必要です。
無理せず楽しく、インプットしていきましょう。
読んで頂き、ありがとうございます。
この記事が誰かにとって、一つの参考となれば幸いです。
私自身、これからも好奇心・感謝・努力を忘れずに精進していきます。
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