正しいライバル関係を築き仕事のステップアップ 捉え方と考え方

どのような事でも能力の向上を行いたいのであれば、適切なライバル関係はあったほうが情報は増え成長は早まります。

働いている時はライバルを意識して仕事をしていました。

そのおかげもあって、短期間でよい成長と成果を得ることもできました。

 

伸び悩んでいる方がいる場合は、仲間としてのライバルを意識してみてはどうでしょうか。

私が考えるライバル関係の築き方のポイントは次の3つです。

・人自身をライバル化しない

・切磋琢磨できる部分を意識する

・足を引っ張らずに高め合える関係

現在ライバルがいる人もいない人も何か気づきがあるよう、私の考える適切な捉え方や考え方を記載していきます。

 

1.人自身をライバル化しない

ライバルを持つ上でやってはいけないのは、人自身をライバルとすることだと思います。

 

何の目的もなくあの人は同じ年だからライバルと認定して、「先に役職あがってやる」とか「高い給料もらう」というのはよくあることだと思います。

それだとあまり得られるものはないと感じます。

自分と他人のすべての能力や運をもってして総合的なライバル関係は、無意味な落ち込みを生むことになります。

 

人はそれぞれ得意・不得意があり、また運によって行う仕事も楽だったり自分にあっていたりします。
そして、その成果を判定する上司も違うため、いくら頑張っても相手の方が出世することもあるだろうしそれによって自分が落ち込んでしまうかもしれません。
※全く同じ条件ならいいかもしれません。

 

実際、役職を先に上がられて落ち込んでる部下を何度かはげましたことがあります。

自分が先に上がれればよかったんでしょうけど・・・

 

そんなことで落ち込む時間はもったいないので、自分の能力をアップできるプラスになるライバル関係構築がよいでしょう。

お互い切磋琢磨できる能力を意識して、その部分だけのライバル関係を構築してみましょう。

 

2.切磋琢磨できる部分を意識する

それぞれがもつ得意な分野や伸ばしたい分野であれば、よいライバル関係を気付けると思います。

 

・コーディング
・コミュニケーション
・フォロワーシップ
・リーダーシップ
・交渉術

 

何でもOKです。
特定の分野のライバルと意識する事で、それに対する意見交換や現状報告をしあったり考えの議論を行うと一人でやる倍以上の結果が得られるでしょう。

 

これが最もよいライバル関係だと思います。

 

自分と他人とのすべての能力を含めてライバルとした場合とは違い、純粋な努力不足などで落ち込むことがあっても、環境やその他どうすることもできない部分での結果により無駄な落ち込みは減らすことができるでしょう。

 

せっかくのライバル関係を適切に維持し自分を高めていきましょう。

3.足を引っ張らずに高め合える関係

ライバル関係で最もよくないのは足を引っ張り合い、お互いがつぶれていくことです。

『宿敵』という意味でのライバルは、仕事では不要です。

他人の悪口や嘘の情報や見栄の張りあいをやっているのであれば、すぐにやめて高め合っていきましょう。

 

・夢を語り合う
・情報交換を行う
・アドバイスをしあう

 

よきライバルであり、友人となる関係を作っていくことがよいと思います。

高め合う関係

私の経験です。

1次請けのSES
会社としては顧客の会社が同じだから同チームで、相手にする課が違う別PJのPM3人で年間のそれぞれのPJでの売上をあげていくためライバルとして意識しあっていました。

 

・営業力
・マネージメント力
・戦略
・交渉術
・提案力

 

これらについて、自発的に3人で時間を作ったり飲みながらだったりで色々なことを話合いました。

知識や情報の共有、それぞれのチームの課題など出しアドバイスするなど、とても有意義で人生でもTOP3に入る成長を感じた2年間でした。

そのおかげで、チーム全体での通期売上目標を4期連続で突破することができ賞も貰いました。

 

あの経験は今でも私の底力と自信になっています。

 

4.まとめ

ライバルを意識できるということ自体で、やる気がある方だと思います。

そのやる気を正しい人間関係構築に向け、プラスのエネルギーで他人と接し自分にもプラスになるよう動くとさらなる向上が得られると思います。

 

お互いを高め合い、新たな気づきを与え与えられる関係となるライバルをたくさん作っていきましょう。

 

 

 

 


読んで頂き、ありがとうございます。
この記事が誰かにとって、一つの参考となれば幸いです。
私自身、これからも好奇心・感謝・努力を忘れずに精進していきます。

 

 

 

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