人にとって、大役と感じるのは差があると思います。
仕事をするにあたって最初のころは、会議の進行だけでもハラハラドキドキする方もいるでしょう。
働きが認められるとリーダーに抜擢され、重要な場で発言や決定を求められたりもします。
何をしていいかわからず、戸惑い途方に暮れるかもしれません。
リーダーも色々な規模のリーダーがありますが、いざという時に堂々とリーダーとして作業できるようになるために、誰でもいつでもできる簡単な心得のススメを記載します。
・日ごろから周りの発言やその結果を意識し、自分ならどうするかを常に思考する。
・問題が起きた時の上司や先輩の挙動と結果は特に意識、自分ならどうするかを思考する。
私も新人の頃は小さいことでも緊張していましたが、場数を重ねることで強くなれました。
前述した通り、周りの方々から多くの学びを得ていたため大きく挫折することがなかったのも大きいかと考えています。
急にやるのではなく、予め心構えをしておくことで緊張やプレッシャーは緩和されます!
リーダーシップは経験が大事
個人的には、リーダーシップについて一番大事なのは経験だと思っています。
あるとき急に、それまで頑張りが認められ役職や立場があがりリーダーシップをとることになることもあるかと思います。
そんな時にプレッシャーだったり、自分で物事を決めるのが怖かったりですぐにリーダーシップを図るのは難しい方が多くいました。
徐々になれてくると、少しずつうまく発言できるようになります。
その間は、周りのリーダーやメンバーがフォロワーとしてフォローしていく必要があります。
経験を積むのが前提であれば、最初から皆うまくやれないのか?
というとそうではないと思います。
経験は必ずしも、実際の立場につかないと経験できないわけではないと思っています。
思考によって考察し、学んだことも経験ではないかと思います。
そこで私が実際にやりおススメするのは、前述したものになります。
・日ごろから周りの発言やその結果を意識し、自分ならどうするかを常に思考する。
・問題が起きた時の上司や先輩の挙動と結果は特に意識、自分ならどうするかを思考する。
詳しく書いていきます。
思考の中ではリーダーになれる
一人のメンバーとして作業をやってるとき、ただのメンバーとして考え、行動しているのは非常にもったいないと思います。
こんなスリーステップは、どうでしょう。
ステップ①
最初は周りの方が全員、年上で経験も自分よりは多い人ばかりです。
周りの方々の言動やその結果を意識してみましょう。
いざという時の上司や先輩の言動やその結果を意識してみましょう。
「なんでかうまくいく結果になったなぁ」とか
「自分が知らない会議でどんな話しているんだろう」とか
「こうしたほうが早くおわったんじゃないのかなぁ」とか
「どうしてこうやらなかったんだろう」とか
色々な気づきが増えてくると思います。
ステップ②
気付きが増えたら、その疑問を実際に聞いてみましょう。
忙しくなさそうな時や一緒に飲んでる時に言葉でしれっと聞いてみると、案外、思考ロジックを教えてもらえると思います。
理解できたり、理解できなかったりするかもしれませんが、一つの参考として、知見を深めることができます。
ステップ③
『自分ならどうしただろう』を考える。
自分の性格や印象などを考慮して、どのような言動をしたらどうなるかをシュミレートしてみましょう。
頭の中で考えたり、何かに書いてみたり、フローチャートにしてその言動の行く末を想像してみたりするんです。
その思考の結果。
もし性格や印象が良くない方に働くと感じたら
⇒リーダーなる前に改善できるところを探すとか、意識して直してみるとかができます。
もし問題解決の案が少ないと感じたら
⇒リーダーなる前に勉強したり、話を色々聞いたりして解決の知見を増やせます。
色々な『なんで?』を自分なりに思考を繰り返していると色々なことを考えれるようになるし、周りもみえてくると思います。
以上です。
まとめ
実際にリーダーになっても、「こうやったらうまくいくかなぁ」などの繰り返しです。
仮でも頭の中で考えてきた人と、考えてこなかった人ではものすごく差がでます。
これからリーダーになりたい!
と思ってる人は、立場与えられるのを待つのではなく、その時に備えて色々なことを思考してみてはいかがでしょうか。
実際にリーダーになったときには、さらに上の立場の思考を行うことができますよ。
この記事が誰かにとって、一つの参考として役に立つとうれしいです。
あとがき
様々なリーダーシップのとり方というのは存在します。
『メンバー主体にする取り方』や、『俺についてこいという取り方』などなど。
本もたくさん出ていますし、各チームや思考や目的によってリーダーシップのとり方も変えないといけません。
また、リーダーになったときにフォローしてくれた人に感謝し評価するために、フォロワーシップも学んでおいた方がよいです。
これらのことはまた機会があれば記載したいと思います。
読んで頂き、ありがとうございます。
この記事が誰かにとって、一つの参考となれば幸いです。
私自身、これからも好奇心・感謝・努力を忘れずに精進していきます。
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